授業改善に向けての行動計画は個々の教員レベルにまで掘り下げることにより、始めて具体的行動として実践できるようになります。全回答データにつき統計手法を駆使して因子分析を行い全体の傾向を把握できても、それだけでは教員個人々々の具体的改善手順を示すものにはなりません。全体分析を教員個人レベル、各授業レベルのアンケート結果に結び付け、個別の課題に対し授業改善へ向けてのブレークダウンされた実践可能な行動計画策定が教員毎に必要となります。(※1)
※1:質問間の相関係数が授業、教員により如何に異なるか、こちらのデータを参照ください。
しかし、アンケート結果から授業改善に向けての具体的な行動計画を作るという作業はどの教員も容易にできるものとは限りません。むしろ、授業改善の具体的な方法が見つからない/分からないから現在の状態を生じていると見る方が妥当性があります。当社は授業アンケートの提供にあたり、代々木ゼミナール教育総合研究所と提携を結び、常に最新の授業改善ノウハウの蓄積に努めてきました。こうしたノウハウを元に授業改善へ向けて踏むべき手順を、アンケートの結果分析を通してご提案します。
授業評価アンケートはR-PDCAのR(Reserch)にすぎず、目的である授業改善に結びつけるためにはその後のPDCAサイクルを確実に回していくことが不可欠であることは論を待ちません。この継続的な授業改善活動を実現するためのツール、その運用方法等についても併せて提案を致します。
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